2009年05月11日
サマーキャンプ
CIF出場決定!@高校BOYS
「Did you hear the news?」
学校から帰ってくると、KIKIが開口一番に聞いてきた。うれしそうな笑顔。
うちのダンナがコーチをしている男子テニス部が、リーグ予選を2位通過で、地区大会への出場を決めた。
10年前くらいに、カービーが引き継いだ男女のテニスチーム、チームとしてCIFに出場するのは、確かこれで2回目。
トーナメントプレイヤーの多い学校から比べて、高校からテニスを始めるような子達が大半のチームで、CIF出場というのは、本人達にとっても、コーチ・カービーにとっても、すごい快挙なのだ。
うちの娘達のように、毎週末、トーナメントに出ているような選手と、一般の高校のプレイヤーとはかなりの差がある。たまたまそういう選手が多い高校は強いけれど、そのために高校を変わる選手はほとんどいない。真剣にやってる選手は、高校のクラブ活動に参加しないこともよくある。レベルの違う子達と練習するデメリットの方が多いこともあるからだ。
現にあさぎは、いつも高校のテニスシーズンが始まると調子を崩してた。それでも、部活を止めることはなく、おクラブは誰よりもマジメにやってた。今も、夏になると、ナイキや地元のテニスクラブのインストラクターのバイトをしているが、あの社交性と声のでかさ(DNA)は、インストラクターには向いているのだろう。
一方、KIKIは、全然あさぎとは違う性格だが、チームとの繋がりは、むしろあさぎより強いかも知れない。
カービーが、テニスコーチを再開したのは、セリトスでアカデミーを開いていたラスティ・ミラーという元プロのとこ。今でも、ローカルトーナメントをいくつか主催している。
KIKIがまだ3歳くらいの時のことだ。
その夏、サマーキャンプに行き、あさぎとカービーがコートにいる間、KIKIは倉庫のようなクラブハウスで、お絵かきをしたり、そこのアルバイトの子に相手してもらったりして、全くテニスとは関係ない時間を過ごしていた。
その翌年、今度は、そこで知り合ったコーチで、今はマレーシアやフィリピンでコーチをしているロンと一緒に、エルセグンドでサマーキャンプをすることになった。
この時点でも、KIKIはまだテニスラケットを握ってない。相変わらず、コートサイドで、お絵かきをしたり、ひとり遊びをしていたKIKIは、そこでプレイするお兄さん、お姉さんプレイヤーのペット的存在だった。
その同じコートで、今、高校のテニスチームの中心になって、男女チームのプレイヤー達と、毎日のように練習しているKIKI。
この間の週末は、親友でもあるミッシェルの試合を、家族で観にいった。決勝戦、6-4,1-6、6-1と初めてのフルセットを見事にモノにした。トロフィーを手にしたミッシェルとその家族と一緒に、ベトナム料理の店でお祝い。これもカービーとKIKIにとっては、大きな報酬のひとつ。
テニスのレベルは違っていても、KIKIにとっては、みんな大切なテニス仲間だ。トーナメントプレイヤー達の世界とは、また違う感覚がそこにはある。
あのコートサイドでお絵かきをしてたKIKIを思い出しながら、その子がEASTER BOWLのような全米の選手が集まるような大会に出ることを、これっぽちも想像していなかったことに、今更ながら気づく。
夏のテニスキャンプ、今年は再開できるかも知れない。
ランキング、登録しました。一応。
人気ブログランキングへ底辺から這い上がっていく楽しみ♪
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学校から帰ってくると、KIKIが開口一番に聞いてきた。うれしそうな笑顔。
うちのダンナがコーチをしている男子テニス部が、リーグ予選を2位通過で、地区大会への出場を決めた。
10年前くらいに、カービーが引き継いだ男女のテニスチーム、チームとしてCIFに出場するのは、確かこれで2回目。
トーナメントプレイヤーの多い学校から比べて、高校からテニスを始めるような子達が大半のチームで、CIF出場というのは、本人達にとっても、コーチ・カービーにとっても、すごい快挙なのだ。
うちの娘達のように、毎週末、トーナメントに出ているような選手と、一般の高校のプレイヤーとはかなりの差がある。たまたまそういう選手が多い高校は強いけれど、そのために高校を変わる選手はほとんどいない。真剣にやってる選手は、高校のクラブ活動に参加しないこともよくある。レベルの違う子達と練習するデメリットの方が多いこともあるからだ。
現にあさぎは、いつも高校のテニスシーズンが始まると調子を崩してた。それでも、部活を止めることはなく、おクラブは誰よりもマジメにやってた。今も、夏になると、ナイキや地元のテニスクラブのインストラクターのバイトをしているが、あの社交性と声のでかさ(DNA)は、インストラクターには向いているのだろう。
一方、KIKIは、全然あさぎとは違う性格だが、チームとの繋がりは、むしろあさぎより強いかも知れない。
カービーが、テニスコーチを再開したのは、セリトスでアカデミーを開いていたラスティ・ミラーという元プロのとこ。今でも、ローカルトーナメントをいくつか主催している。
KIKIがまだ3歳くらいの時のことだ。
その夏、サマーキャンプに行き、あさぎとカービーがコートにいる間、KIKIは倉庫のようなクラブハウスで、お絵かきをしたり、そこのアルバイトの子に相手してもらったりして、全くテニスとは関係ない時間を過ごしていた。
その翌年、今度は、そこで知り合ったコーチで、今はマレーシアやフィリピンでコーチをしているロンと一緒に、エルセグンドでサマーキャンプをすることになった。
この時点でも、KIKIはまだテニスラケットを握ってない。相変わらず、コートサイドで、お絵かきをしたり、ひとり遊びをしていたKIKIは、そこでプレイするお兄さん、お姉さんプレイヤーのペット的存在だった。
その同じコートで、今、高校のテニスチームの中心になって、男女チームのプレイヤー達と、毎日のように練習しているKIKI。
この間の週末は、親友でもあるミッシェルの試合を、家族で観にいった。決勝戦、6-4,1-6、6-1と初めてのフルセットを見事にモノにした。トロフィーを手にしたミッシェルとその家族と一緒に、ベトナム料理の店でお祝い。これもカービーとKIKIにとっては、大きな報酬のひとつ。
テニスのレベルは違っていても、KIKIにとっては、みんな大切なテニス仲間だ。トーナメントプレイヤー達の世界とは、また違う感覚がそこにはある。
あのコートサイドでお絵かきをしてたKIKIを思い出しながら、その子がEASTER BOWLのような全米の選手が集まるような大会に出ることを、これっぽちも想像していなかったことに、今更ながら気づく。
夏のテニスキャンプ、今年は再開できるかも知れない。
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投稿者 かっぱ 01:04 | コメント(1)| トラックバック(0)
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投稿者 腕時計 通販
2013/08/12 19:01